bit.ly を使って Twitter 経由のアクセス数を計測
今回の TBB では、2月の月例リリースで搭載された 記事公開時に Twitter へ自動通知 する機能とあわせて搭載された【 bit.ly リアルタイムアクセス解析 】の使い方を掘り下げてご紹介します。
- まずは Twitter を経由して更新情報を通知
- 管理画面からの Bit.ly アクセス解析
- bit.ly の短縮 URL プラス + でアクセス数を集計するという小技
まずは Twitter を経由して更新情報を通知
とにもかくにも TypePad ビジネスで投稿した記事の更新通知を Twitter 経由で流すことから始めてみましょう。
Twitter アカウントの追加など、更新通知までの手順は以下のナレッジベースを参考にしてください。
管理画面からの bit.ly アクセス解析
つづいてこの機能を使って生成された bit.ly の短縮 URL がどれくらいクリックされたのかを調べてみましょう。
管理画面から、「ホーム」>「コントロールパネル」>「アクセス解析」タブを開き、「ソーシャルメディア最適化」というメニューの中の「Bit.ly アクセス解析」をクリックします。
bit.ly で短縮された URL のクリック数
すると以下のように、記事ごとに生成された bit.ly の短縮 URL がどれくらいクリックされたのかが表示されてきます。
(※ Twitter への更新通知機能を利用していない場合は何も表示されません)
- TypePad ビジネス に投稿した記事タイトル
- この記事を投稿した時に生成された bit.ly 短縮 URL
- この記事の URL が bit.ly 経由でクリックされた回数の総計
ためしに「PubSubHubbub プロトコルで TypePad ビジネスを「リアルタイム ブログ」に」を投稿したときに生成された bit.ly の短縮 URLを管理画面からクリックしてみましょう。
すると、この短縮 URL は 100 回クリックされていることがわかります。つまり、その差分となる 281 回が、他のユーザーが生成した bit.ly の短縮 URL 経由でクリックされた回数だということがわかります。
(※ 2010年3月24日 時点での数値)
bit.ly の短縮 URL プラス + でアクセス数を集計するという小技
このように bit.ly の URL であれば、どれくらいクリックされたのかが誰でも簡単に調べることができます。
もしも気になった bit.ly の短縮 URL があったら、ぜひ URL の最後に「+」追加して調べてみてください。
(短縮 URL) http://bit.ly/aRz92C
URL 末尾に + 追加
(計測 URL)http://bit.ly/aRz92C+
まとめ
上記のスクリーンショットでもご覧いただけるとおり、記事の種類、特にタイトルの付け方によって bit.ly 経由のクリック数が大きく変わってくることがよくあります。
そして Twitter で「RT(リツイート)」されることがあればあるほど bit.ly 経由の流入トラフィックが長い期間「延焼」し、多く増えていくことがわかってくるでしょう。
みなさんもより多くの Twitter ユーザーから RT されることを目指して、タイトルの付け方に気を配りつつ、bit.ly からの流入トラフィック増加にチャレンジしてみてください
Bit.ly -> ランディングページURL +キャンペーンID -> サイトカタリスト -> キャンペーントラッキング x カスタムイベントコンバージョン でツイッターからのコンバージョンの計測ができますよ!最近B2Bでも効果出てきてます。
投稿: 鈴木富士雄 | 2010年3月26日 (金) 15:07
なるほど、短縮 URL をつくる前に、着地 URL にサイトカタリスト用のキャンペーン ID を付加しておくというテクニックですね。こんど試してみたいと思います。
コメントありがとうございました。
投稿: 市川恵貴 | 2010年3月29日 (月) 15:30