ソーシャルメディアへの「シェア」ボタン設置によるブログ記事からの口コミ喚起
今回は12月8日におこなった TypePad ビジネス 月例アプリケーション・リリースで実装された新機能のうち、記事フッターに追加できる Digg This、Save to del.icio.us、Twitter など、ソーシャルメディアへ「シェア」するためのリンクを「ボタン化」する手順とメリットについてご紹介します。
ブログ記事フッターへの項目追加
まずは各ブログ記事のフッターに表示させる項目を設定しましょう。管理画面の中から「ブログ」>「デザイン」>「現在のデザインを編集」>「表示項目を選択」を開き、「ブログ記事のフッター」にチェックを入れます。
表示項目のコントロール
チェックをいれたら、直下にある「設定」リンクをクリックしてください。すると以下のような設定変更画面がポップアップされてくるので、表示させたい項目を選択し、最後に「ボタン形式で表示」にチェックを入れて、「変更を保存」ボタンを押します。
その後、ポップアップ・ウィンドウが閉じたら、下段にある「変更を保存」ボタンを押すことで今回設定したデザインが反映されます。
ボタン化されたフッターの様子
すると今までテキストで表示されていたリンクが画像ボタンに変更されます。
この TBB でも今週からのこの仕様変更にあわせてリンクをボタン化しているので、動作確認をかねつつ試しにクリックしてみてください。
実際に今回 TBB でもテキストから画像ボタンへデザイン変更したことによって、フッターでのリンク誘導率(CTR)が向上しました。
その他、記事のフッター設置についての手順と詳細は以下ナレッジベースを参考にしてください。
フッターにボタンを設置することのメリット
おそらく投稿したブログ記事をなるべく多くの読者に届けたいというのは、ほぼすべてのサイトオーナーが考えている要望のひとつだと思います。
そこで、このように各ソーシャルメディア(ソーシャルブックマークやマイクロブログ)へ記事を投稿しやすくするためのボタンを設置しておくことによって、その記事を気に入った読者が、それらのメディアで共有(シェア)する動機(モチベーション)を誘発し、記事の認知度拡大にともなう 口コミの喚起 を促進していくための「キッカケづくり」をしておくというわけです。
実際に今回 TBB でもテキストから画像ボタンへデザイン変更したことによって、フッターでのリンク誘導率(CTR)が向上しました。
まとめ
特に現在、日本国内に 200 万名以上のユーザーがいるといわれている Twitter(ツイッター)で記事を共有してもらうためのボタンを設置することは、追加コストをかけずにブログサイトへのアクセス数を増やすための施策としてとても有効です、ぜひお試しください
追伸
2009年12月の月例リリースでおこなわれた変更内容は以下記事にまとめてありますので、適宜ご確認ください。
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