RSSフィードをカテゴリーごとに出力
今回は TypePad ビジネス がブログごとに出力する RSS フィードを、さらにカテゴリーごとに分割して出力するための TIPS をご紹介します。お楽しみに
※ 今回の TIPS を利用するためには事前に 上級者テンプレートを作成 しておく必要があります
- カテゴリーに相対した RDF ファイル作成
- 作成した RDF ファイルを確認
- カテゴリーごとの RSS フィードとして配信
カテゴリーごとに相対した RDF ファイル作成
まずは以下ナレッジベースに書かれている手順で、各カテゴリーごとの RDF ファイル(RSS フィードさせるためのデータ)を作成していきます。
ポイントは以下2つです、ここさえ押さえられれば配信準備は完了です。
上級者テンプレートの中にカテゴリーごとの RDF ファイルを作成
作成した RDF にカテゴリーごとの新着記事がフィードされるように設定
※ もしもカテゴリーごとの RSS フィードとして別の名前を付けておきたい場合は、あわせて RDF ファイルごとの <title> も適宜変更しておいてください。
<channel rdf:about="<$MTBlogURL$>">
<title>カテゴリー名: <$MTBlogName remove_html="1" encode_xml="1"$></title>
<link><$MTBlogURL$></link>
作成した RDF ファイルを確認
それでは作成した RDF ファイルを確認してみましょう。
参考のため TBB の「SEO」カテゴリー更新情報配信のために作成した、当該 RDF ファイルへのパス(URL)は以下となります。
こちらへブラウザ(Firefox 3.6.6 / Mac 10.5.8)でアクセスすると以下のように表示されます。
※ もしも SEO に関連する情報にご興味ある方は、上記 RSS フィードを購読しておいていただければ更新情報が配信される設定となります。
カテゴリーごとの RSS フィードとして配信
通常であれば上記手順で作成した RDF ファイルへのパスをブログの記事やサイドバーなどで公開し、カテゴリーごとの RSS フィードの存在を告知していくことになると思います。
ただし、もしもアーカイブページでカテゴリーごとの RSS フィードとして自動配信できるように設定するにはもうひと工夫する必要があります。
具体的には上級者テンプレートにある「Category Archives」というアーカイブ・テンプレートにインクルードされている head-common を別名で保存し、
"Posts on '[_1]' (RSS 1.0)"
で指定する RDF へのパスを変更していけば OK です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こちらの TIPS、ブログから配信させる情報をカテゴリー機能を使って細かく分類している方からサポート宛によく寄せられる質問なので、もしも「こんなことしてみたかった!」という場合は、ぜひこの設定にチャレンジしてみてください
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