利用例 “ビジネスブログ - 営業日誌編”
TypePad ビジネス の利用例(ユースケース)として、今回は「ビジネスブログ」としての使い方をご紹介します。
ビジネスブログといっても様々なスタイルがあり、たとえばスタッフブログ、社長ブログなどが一般的ですが、もちろんこの TBB のようにとある製品に特化したプロモーションブログとして使う例もよくあります。
そしてもうひとつ意外と多いのが「企業ホームページ」として使われる例です。
これはいわゆるホームページに求められてくる情報、たとえば会社概要や製品情報などの静的コンテンツ掲載はもちろんのこと、ブログの得意分野であるプレスリリース、新着記事など、ニュース記事を随時更新していくことにも威力が発揮されます。
後者については後日とりあげるとして、今回は前者としての利用例、ビジネスブログに特化してご紹介していきます。
業界を勝ち抜くためのスタッフブログ
今回はスタッフブログの一例として、営業担当者がそれぞれ同じ商材(テーマ)について、1つのブログに記事を投稿していく使い方をとりあげてみます。たとえば不動産会社を例にしてみましょう。
とあるユーザー企業担当者によると、現在住宅情報に関する新規問い合わせのほとんどがインターネット経由で寄せられてくるということで、いかに競合他社よりも早くウェブ上に鮮度の高い情報を配信し続け、検索エンジンでの検索結果もふくめ、より多くの購入検討者の琴線に触れられるかということが不動産業界内で生き残っていくための死活問題となっているそうです。
スタッフみんなで記事投稿
とはいえ日々アップデートされていく住宅物件情報を、ひとつひとつウェブページにするための原稿として書きおこし、コーディングし、体裁をととのえたうえで都度アップロードしているようでは、競合他社に先んじて情報配信していくことはコスト的にも時間的にも到底困難です。
そこで、現場に精通した営業担当者にブログの更新権限をあたえ、場合によってはケータイからのモブログ(ケータイ投稿)機能を駆使しつつ、最新情報を逐次リアルタイムに更新していくことでスタッフブログを運営され、成功している利用例があります。
複数メンバーでの記事更新メリット
そこでポイントとなってくるのが、TypePad ビジネスの 料金プラン にもあるとおり、「何人でスタッフブログを更新していくか」ということです。
この人数設定が十分で適切であれば、運用開始後のブログ更新スピードがアップし、記事の量も増え、内容の幅も広くなっていきます。これは検索エンジンにより多くのページを HIT させるための施策、SEO(検索エンジン最適化)の視点にたっても理にかなっています。
そして、ひところブログを始めた直後の情熱(モチベーション)低下とともにネタががつきていき、ブログが終息していってしまう現象を「ブログ燃え尽き症候群」と呼んでいたこともありましたが、そんな症状の発症リスクをおさえ、組織的に回避してくことができます。
メンバー全員が広報部員
特に中小規模企業の場合、ウェブ専業の部署はもとより、場合によっては宣伝部や広報部も存在しないという場合があり、いやがおうでも社員各自が手分けし、なるべくタイムリーに情報配信していかざるを得ないという状況も多いことでしょう。
そんな時に「複数ユーザー投稿機能」の強みが活かされ、まさにブログのもつ EGM (エンプロイー・ジェネレーテッド・メディア)としての本領を発揮することにより、より多くの見込み顧客へ企業のメッセージを届ける機会を増やしていくことができるのです。
まずは体感
この TypePad ビジネスは 無料 で10日間お試しいただくことができます。初期設定のユーザー数は「5ユーザー」となっていますが、運用規模に即して「10ユーザー」「25ユーザー」もしくは「無制限ユーザー」を選択したり、運用開始後に上位プランにアップグレードすることもできます。
次回はその10日間にどんなことをしたらいいのか、サインナップからはじまりデザインの設定、運用していくうえでの心構えなどをご紹介していきます、お楽しみに
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