標準デザインテーマが活用されている秀逸な事例
ひとまず TypePad ビジネスを使いはじめたら「標準デザインテーマ(テンプレート)を活用しよう!」ということで今回は数ある導入事例の中から、標準デザインテーマ が的確にアレンジされている秀逸な活用例をご紹介していきます。(順不同)
- プレジャーフォレスト・スタッフブログ
- 輪太郎くん ブログ
- 編集チーフの真夜中の事情
- グッドデザイン賞公式ブログ
選べる350種類以上のデザインテーマ
TypePad 導入事例 にはフルカスタマイズした事例が多数掲載されていますが、標準デザインテーマが350種類以上用意されているのでその中から デザイン選択 したうえで少しだけアレンジを加えることで、ウェブ技術に精通していなくても気軽にビジネスブログの運用が始められます。今回はその中でも参考になりそうな事例を4件ピックアップしました。
レジャー施設のスタッフブログとしての活用
まずはテーマ「Hills Midnight」を「2列(右サイドバー)」レイアウトで利用されている「プレジャーフォレスト・スタッフブログ」です。相模湖にある屋外レジャー施設のスタッフブログということで、よくよく見てみたら以前 "相模湖ピクニックランド" と呼ばれてた施設の名称が変更になっていたということなんですね。このブログを通じてリニューアルされてからの園内の様子がとてもよく伝わってきました。
そして何よりトップバナーの画像が、夕闇にくれる相模湖のまわりの景色を思い起こさてれる秀逸な選択です
公営競技のキャラクターブログとしての活用
次に紹介するのはテーマ「Minimalist Red」を「2列(左サイドバー)」レイアウトで利用されている「輪太郎くん ブログ」です。小田原競輪の公式マスコットキャラクターが開催日程などを紹介しており、絵文字もふんだんに散りばめられているので、携帯電話からブログを閲覧したときにも明るい雰囲気を醸し出していました。
トップバナーの赤が輪太郎くんの鎧とマッチしていて、思わず競輪場まで足をはこんでみたくなりました
マンガ雑誌の編集長ブログとしての活用
3つめはテーマ「Subtle Green」を「2列(左サイドバー)」レイアウトで利用されている「編集チーフの真夜中の事情」です。こちら講談社発行の "good!アフタヌーン" というマンガ雑誌の編集長が執筆を担当されており、発売日などの告知はもちろんのこと、編集部スタッフ同士の議論などがかいまみれてファンであればたまらない内容となっています。最新刊が発売されるたびに、ブログタイトル下のサブタイトルも随時アップデートされているところなど、細かいポイントながらうまく活用されていることがうかがえました。
わたしも今日は帰宅するときに書店でgood!アフタヌーンを買って読みながら帰ることにします
財団法人による活動報告ブログとしての活用
最後に紹介するのはテーマ「Simple White」を「2列(右サイドバー) 」レイアウトで利用されている「グッドデザイン賞公式ブログ」です。こちら厳密には飾り系や右サイドバーのパーツなどのデザイン要素にいくつか手が加えられており、まさにシンプルかつグッドデザインなブログに仕上がっています。そしてブログ本文から関連する最新ニュースを配信しているだけでなく、右サイドバーからも固定的なプロモーションし要素が タイプリスト を使いながらうまく配置されており、おそらく SEO(検索エンジン最適化)の効果も的確に発生させられているのではないかと思われます。
そして本文のなかでどんな種類の記事が掲載されても違和感がない、真っ白なキャンバスのようにブログが使われている秀逸な導入事例です
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は4つの事例を紹介しましたが4社ともにデザインだけでなく、定期的な更新を維持されていることと現場の生の声が聞けるというスタッフブログならではの醍醐味を体現されていて、TypePad ビジネスのスタッフとしてとても嬉しく思いました。
さて、次回は TypePad ビジネス をさらに活用するためのコツ、ということで標準で利用可能な携帯サイトのモバイル活用法にフォーカスして TIPS をご紹介していきますのでどうぞご期待ください
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